梅田、本町、新大阪などのエリア別におすすめのレンタルオフィス会社を3つ厳選して紹介しています。大阪市エリアでレンタルオフィスを検討している企業、起業家の方はぜひ参考にしてください。
このカテゴリーでは、 梅田、本町、新大阪などのエリア別におすすめのレンタルオフィス会社をランキング形式で紹介しています。
業種や取引先など、展開する事業によって、オフィスをレンタルしたい地域は異なるとは思いますので、よりご自分の業種や事業にマッチしたレンタルオフィスを選んでくださいね。
余談ですが、大阪市のエリアごとの特長をまとめてみました。
梅田は大阪市の北区に位置するエリアです。JR「大阪駅」や「梅田駅」を主な駅として栄える府内屈指の繁華街。JRのほかにも、阪急電車、阪神電車、地下鉄が通っており、府内にある各空港からのアクセスも良好です。大阪の商業施設として有名な阪急百貨店うめだ本店や、グランフロント大阪などのデパート・百貨店、ホテル、事務所ビルなどが建ち並び、大阪北エリアの玄関口として多くの人でにぎわっています。
梅田は、再開発地区「うめきた」を中心に大阪市が起業家向けの支援事業を各種展開しているので、起業をするのに適しているエリアです。南部にある難波エリアに対してキタと呼ばれ、大阪北部を代表する都心部。オフィスを構えるのに十分な土地ブランドがあるため、利便性の高さだけでなくビジネスにも最適な地域となっています。大企業との人脈づくりや事業展開をスムーズに行える環境でしょう。
新大阪は1990年以降に大規模な再開発が行われたエリアです。JR「新大阪駅」を中心にたくさんの大型オフィスビルがならび、ミナミと呼ばれる難波や心斎橋、天王寺などのエリアへアクセスしやすいのが特徴。
精密械や製薬といった、ものづくりの上場企業が目立つ一方、技術革新を狙うベンチャー企業の進出も増加しています。2012年には、再開発事業がスタート。新大阪駅の北側に新大阪阪急ビルが建設され、観光からビジネスまで幅広い用途で利用しやすくなりました。企業の成長具合、利便性ともに、さらなる発展が期待できるエリアです。
本町は、江戸時代の当時は大阪城下の中心地として栄えた街で、大手商社として知られる伊藤忠商事や丸紅、繊維業として名をはせる東洋紡など、伝統のある企業が誕生したエリアです。
本町には昔からあるビルが多いのが特徴。そのため古いオフィス街という印象が強く、他エリアへの企業流出が目立ちます。 しかし1997年に地下鉄「四ツ橋駅」から「長堀橋駅」までをつなぐ大規模な地下街「クリスタ長堀」がオープン。大阪市中央区と浪速区にわたって展開される繁華街「ミナミ」へのアクセスも良好になり、利便性が向上しました。
さらに2010年には、ホテルやエステサロン、企業オフィスなどの施設で構成された複合施設「本町ガーデンシティ」がオープン。オフィス街としての活気を取り戻しつつある街です。
ランドマークタワーのあべのハルカスをはじめとする大型施設や寺院など、観光名所が多い天王寺エリア。百貨店やショッピングセンターなどが充実する繁華街の面を持つことから、大阪市の中でも比較的賑わっています。
複数路線が乗り入れるJR天王寺駅や近鉄・大阪阿部野橋駅をエリア内に有しており、大阪市内だけでなく他県への玄関口としても便利です。そのアクセスの良さから、ビジネス拠点として活用されています。
老舗百貨店や高級ブランドショップ、専門店が立ち並ぶ心斎橋エリアは、日本有数のショッピングエリアとして発展してきた場所です。ミナミのオフィス街や古くからビジネスエリアとして発展してきた本町エリアに近く利便性が良いことから、多機能型のビジネスエリアとして期待されています。
大阪市の東西をつなぐ地下街「クリスタ長堀」ができたことでさらに人が集まるようになり、価値が高まっている地域です。
中之島は大阪市役所や中之島公園、大手企業のオフィスなどさまざまな施設が立ち並ぶエリアです。北浜や淀屋橋、梅田などのオフィス街が近く、ビジネス拠点として利用するのに便利な立地が魅力。
中之島フェスティバルタワー・ウエストや国立国際美術館など見どころの多い施設はもちろん、イベントも多く、ビジネス・レジャー・生活など多くのニーズを満たす地域となっています。キタとミナミを結ぶ御堂筋が通っていることから、利便性も抜群です。
ビジネス街・梅田と多様な文化に触れられる街・中之島の間に位置する堂島。各主要エリアまで徒歩で移動できる立地や、駅・幹線道路が近く移動手段が多いことから、出張が多いビジネスマンにとって便利な場所といえます。
堂島エリア内の北新地駅周辺は歓楽街で、数多くの飲食店が立ち並ぶ地域。ランチや仕事帰りの一杯を楽しめるのも堂島ならではの魅力です。また、サントリーや電通などのオフィスビルがある場所で、伝統的なビジネスエリアとして狙い目のエリアでもあります。
淀屋橋エリアは関西屈指のオフィス街で、南北をつなぐ御堂筋には三井住友銀行やミズノ、大阪ガスなどの本社や市役所、その他行政機関があります。景観も維持されており、歴史的文化財や緑豊かな公園などを楽しめるエリアです。
市営地下鉄や京阪電車が乗り入れるターミナル駅や水上バスが運行する淀屋橋港を有するアクセスの良さも特徴。最近はオフィスビル以外にも住居開発が進んでおり、生活の利便性が高い地域として注目されています。
大阪証券取引所がある北浜エリアは、各金融機関が集まるエリアとして有名です。住友グループや日本郵政など、日本でも名の知れた大企業のオフィスが存在。法律事務所や会計事務所も多く集まっています。
淀屋橋沿いのエリアであることから、川沿いの景観を楽しめるのも大きな魅力。梅田や本町に住むビジネスマン・OLには生活しやすい街として人気があります。ビジネスエリアまで徒歩圏内かつ、電車一本で京都まで移動できるアクセスの良さが重宝されているエリアです。
大阪の南の玄関口とも呼ばれるなんばは、道頓堀やなんばパークスなどがある商業や観光が盛んなエリア。休日のレジャーや仕事帰りの買い物など、生活に便利な施設が揃っています。
エリア内に駅が多く、近鉄・阪神「大阪難波駅」や御堂筋線「なんば駅」など住んでいる場所に関わらず通勤しやすいのが特徴。2018年にはなんば駅直結の複合ビル「なんばスカイオ」もでき、オフィス街としても発展が期待される地域です。
「モノづくりのまち」東大阪市は、6,000を超える事業と全国トップクラスの工場数をほこっています。地域の特性でもある高度な基盤技術は多様な製品を生み出すのに一役買っていて、国内外からはどんなものでも作れる・揃うと評価が高い地域です。(2021年9月時点)
高速道路が整備されているのはもちろん、電車や地下鉄の駅も多く存在。大阪市の隣にあるため、利便性が高くビジネスでも活用しやすいエリアといえます。
大阪市は日本国内でも有数の大都市なので、ビジネスチャンスが多いぶん、企業支援も豊富なのが大きな魅力です。 まず知っておきたいのが、公益財団法人大阪産業局が運営する起業支援施設「大阪イノベーションハブ」です。ここでは、国内外を問わず、起業をしたい方や起業したての方に向けたセミナー・イベント・ワークショップなどを年間250回ほど開催しています。(2021年9月時点)
他にも、OIHシードアクセラレーションプログラムやおおさかトップランナープロジェクトなど、起業の準備段階にある方や、起業して5年以内の会社経営者向けの支援制度も充実。専門のコーディネーターがきめ細やかなサポートをしてくれるので、経営のノウハウに自信がなくても安心です。
また、大阪市では、助成金の交付や、府内特区を対象とした減税制度もあります。起業を成功させるための支援が充実しているだけでなく、費用を減らせるチャンスもあるので、覚えておきましょう。 市内の支援制度を活用することで、確実な企業準備ができます。大阪で起業をしたい場合は、これらの制度に目を通しておくとよいでしょう。