一人で起業する社長におすすめの、便利なサービスを6つ紹介します。普段の仕事を効率化して、無駄な労力やコストを使わないために役立つものを厳選しました。
一人での起業を成功させるためには、「自分」という少ない労働力を無駄にしないことが必要です。余計なことに力を使わないために、便利なサービスを利用して、仕事を効率化しましょう。
さらに、一人の強みを生かして、オフィスなどの設備に無駄な経費をかけないことも重要です。そのために役立つおすすめのサービスを6つ紹介しますので、参考にしてください。
「レンタルオフィス」は、賃貸オフィスとは異なりデスクや椅子、複合機などの必要な設備が用意されているオフィスを借りられるサービスです。
水道光熱費やインターネット代などが利用料金に含まれていて、自分で個別に契約して支払う手間が省けます。
一人用のコンパクトなオフィスや、共有スペースのデスクだけを借りる「シェアオフィス」など、一人での起業に適したプランが多くあります。
「バーチャルオフィス」は、ビジネス用の住所だけをレンタルできるサービスです。
一人起業の場合、部屋としてのオフィスが不要なことが多いでしょう。しかし法人として登記するための住所は、一人起業でも必要になることがあります。そのような場合に適したサービスです。バーチャルオフィスの住所宛の郵便物を受け取り、別の住所に転送してくれるサービスを提供していることもあります。
「電話受付代行サービス」は、自分に代わって、会社の電話番号にかかってきた電話を、コールセンターのスタッフが対応してくれるサービスです。
電話の内容をメールで伝えてくれるなど、オフィスにいないことも多い一人起業の社長にとって便利な点が多くあります。
レンタルオフィスやバーチャルオフィスのオプションとして用意されていることもありますので、確認してみましょう。
面倒なデータ入力作業などを代行してくれる「秘書サービス」もおすすめです。労働力が限られる一人起業の強い味方として利用できます。
オンラインでさまざまな業務を代行してくれる秘書サービスが、いくつかの会社から提供されていますので、探してみましょう。また、秘書サービスは、レンタルオフィスやバーチャルオフィスのオプションとして用意されていることがあります。
自分はFAXを使わないとしても、取引先が利用する場合は使わざるを得ません。オフィスにいないことが多い一人起業の社長には、大きな負担となってしまいます。
インターネットFAXなら、パソコンやスマホからFAX送信でき、逆に相手先が送ってきたFAXも、パソコンやスマホでPDFとして受け取ることが可能です。
相手にとっては普通のFAX送受信と変わらない使い方で、こちらにとってはペーパーレスで、出先でもFAXの送受信ができます。
インターネット上で帳簿の管理や作成、確定申告書類の作成などができる「クラウド会計ソフト」がいくつかあります。オプションで会社設立の代行や、資金調達サービスも提供されていることがあり、一人起業を効率的にするために役立ってくれるサービスです。
今回紹介した6つのサービスをすべて使う必要はありませんが、自分の仕事に活用できると感じたサービスから積極的に利用してみましょう。