費用の考え方

レンタルオフィスの選び方で避けられない費用の問題。費用面では、どのような点に注意したら良いのかを説明します。あわせて、大阪でコスパの良いオススメのレンタルオフィスもいくつか紹介します。

費用面から見る賢いレンタルオフィスの選び方

レンタルオフィスの業者は、主に、次の2つのどちらかのビジネスモデルで運営されています。

  • 家主から借りたワンフロアを、パーテーションなどで小分けして、利用者に又貸しするモデル
  • 自社物件を小分けして利用者に貸すモデル

どちらのモデルのほうが良いかは当然、借りる側からすれば、後者のモデルです。自社物件ですから、その業者に発生している固定費は低いはずです。その分、利用者は安くレンタルオフィスを借りることができるというわけです。

特に、開業して10年以上の自社物件レンタルオフィスについては、すでに償却や返済が終わっている可能性が高いでしょう。よって、その物件を維持するための固定費は、かなり低く抑えられているはずです。

こうした情報はネットなどでも入手が難しいため、見学の際に、直接担当の人に訪ねてみると良いでしょう

また、月額基本料金が低いレンタルオフィスでも、各種サービスを利用する際に、の都度で料金が発生するシステムでは、結果的に高くついてしまう場合もあります。

以下の項目が基本料金に含まれるのか、またオプション料金が発生するとしたらいくらなのかを、事前に確認しておきましょう。

  • 社名看板の設置
  • 受付
  • 専用電話番号
  • 電話代行サービス
  • FAX、複合機の基本利用料
  • 会議室などの利用
  • 郵便預かりサービス

以上の項目は、できれば基本料金に含まれていてほしいものです。

オススメのレンタルオフィス

  1. レンタルオフィスCUBE
    月額利用料が20,475円と格安でありながら、付帯サービスがとても豊富。受付のレベルも高く、クレーム電話処理などのサービスもついています。大阪駅から徒歩3分と、立地だけでも取引先の信用度は増すでしょう。
  2. T4B
    登録有形文化財の「生駒ビルヂング」と聞けば、ご存知の人も多いでしょう。この伝統ある建物の中にレンタルオフィスを借りることができます。レンタルオフィスは月額73,500円~。事務機器や家具は設置済みで、ネット環境・会議室・高速インターネットそして自転車の利用も付帯サービスの中に。地下鉄御堂筋線「北浜駅」すぐ。
  3. アルファオフィス247
    専用個室は55,000円~。オプションサービスとして、電話代行・郵送物転送・ビジネス雑務代行・コピー機利用・FAX利用・会議室利用・住所表記など。24時間365日利用可能。